イクメンと父親の違い

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イクメンとは?イクメンと父親の違い

こんにちは、池袋東口託児所つながり、併設東池袋るり整骨院の滝瀬です。

私自身も日頃、双子の父親として育児に仕事に家事に毎日奔走しておりす。

数年前から「イクメン」という言葉が珍しくなくなり、世間にも認知されているように感じますが実際のところイクメンとは何なのでしょうか?

育児を男性がすることは特別なのか?

個人的には父親なのだから育児をすることが当然の義務だと考えているのですが、イクメンとは違うのか?

私自身、自分のことをイクメンだと思ったことはありませんが個人的な考えを書かせていただきます。

イクメンの定義

イクメンと父親の違い

「イクメン」とは「子育てする男性(メンズ)」の略語。

単純に育児中の男性というよりはむしろ「育児休暇を申請する」「育児を趣味と言ってはばからない」など、積極的に子育てを楽しみ、自らも成長する男性を指す。

実際には、育児に積極的に参加できていなくても、将来的にそうありたいと願う男性も含まれる。

引用元 コトバンク

個人的には正直、意味がわかりません。すみません。

世の中にはシングルファザーと言われるひとり親で育児をしている男性もいらっしゃいます。そのような方々はこのイクメンの定義には含まれていないように感じます。

そう考えますとイクメンという言葉自体が男尊女卑が根底にある言葉ではないかと思ってしまいます。

我が家の子ども達がまだ赤ちゃんだった頃に、妻に言われた格言を皆さまにも共有させていただきます。

それは「あんたの子どもだろ!!」

この一言で目を覚まされたことを昨日のことのように思い出します。

イクメンは特別ではない!

イクメンと父親の違い

現代社会では共働き世帯が多いのではないかと思います。

とかく我が家も共働きです。

イクメンの反対語?となり得る言葉があるとすればそれは「ワーママ」かと思います。

男性は外に仕事に出かけ、女性は家の中で育児、家事をするいわゆる女性が家内と言われていたような時代ではなくなったということです。

女性が仕事をするのが当然ならば、男性が育児、家事をするのも当然ではないでしょうか?

ここをはき違えて亭主関白だとか思ってしまっている男性諸君!

はっきり言ってイタイの一言につきます。

イクメンが特別視される中、ワーママという言葉は耳にすることは少ないですし家内という言葉も、もう死語だと思います。

普段から普通に育児、家事をしている男性は自分のことをイクメンとは言いませんし、女性は自分のことをイクウーメンなんて言いません。

イクメンと父親の違いとは

イクメンと父親の違い

恥ずかしながら私自身、子ども達が生まれたころは妻に育児はお任せみたいなところがありました。

自分は仕事に行って、育児や家事は妻の手助けをするという考えに自然となっていました。

今思えばおかしな話なのですが、育児、家事は女性の仕事という擦りこみが私自身あったのだと思います。

そこで言われたのが冒頭の妻の格言です!

「あんたの子どもだろ!!」

この一言で目が覚めました、父親なのだから育児も家事も特別なことではなく、手伝うというスタンスではいけないのだと気がつかされました。

だってもし奥様に「今日の家事、育児は全部お願いね、何かあったら言ってくれれば手伝うからね」と言われたら

はぁ!?と思いませんか?

それを日常的に普通にやられていればそれは小言の一つでも言いたくなるのは当然です。

育児を楽しんでやることは素晴らしいことだと思いますし、そうであって欲しいと切に思います。

ですが育児は趣味なのでしょうか?楽しいときばかりなのでしょうか?

積極的に育児を行うのは父親であれば当然ではありませんか?

実際には育児に積極的に参加できていなくても将来的にそうありたいと願う?

実際に今、子どもは目の前にいます!将来の話ではなく現在進行形なのです。

ここの認識の違いがイクメンと父親の違いなのではないでしょうか?

女性はイクウーメンなんて悠長なこと言っていないのがその証拠だと思います。

イクメンとは?イクメンと父親の違い・まとめ

イクメンと父親の違い

色々とイクメンを批判?するようなことを綴ってきてしまいましたが、個人的には男性が育児参加をした方が男性にとってのメリットが大きいように思います。

妻は家に帰ってもろくに口もきかないし、子どもは大きくなって生意気になり言うこともきかなくなったというような愚痴を聞いたことがありますが、それは仕事などを口実に、育児参加をしてこなかった結果以外の何物でもありません。

逆を言いますと、育児参加をしていれば家族間コミュニケーションがしっかりとれ、そのような事態に陥る可能性は低くなるということです。

イクメンと父親の違いは気分とか楽しいからとかではなく、家族と真摯に向き合えるか自分も親なのだという自覚、責任を持てるかどうかの違いなように思います。

世の中の男性諸君!

家の大きい長男なんて言われないように、お互いに頑張っていきましょう。

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