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子どもの食事・エジソンの箸

こんにちは、池袋東口託児所「つながり」、保育士の柚木です。

今回の記事は「子どもの食事・エジソンの箸」です。

皆さんの家庭では食事の時、お子さんは何を使って食べていますか?

身体が成長し指が細かい動きもできるようになってくると食べるのも上手になってきますよね。

それに合わせて手づかみからフォークやスプーン、そして箸へと移行していきますが皆さんはお子さんが箸を使い始める時にどのように始めましたか?

いきなり箸を渡して今日からこれで食べますということはないとは思いますが、箸に慣れるためにと「エジソン箸」を使ったり、または使うことを検討された方は多いのではないでしょうか。

エジソン箸に関しては様々なことが言われています「普通の箸は嫌がったけど、エジソンの箸ならすんなり使ってくれた」「箸の使い方を覚えるのにとても良い」など良い意見から、「エジソン箸を使ったら普通の箸が持てなくなった」「変な癖がついて直すのにとても苦労した」など不定的な意見まで様々です。

私が勤めていた保育園でも3歳クラスの後半から給食で箸を使い始めますが、家庭でエジソン箸を使うのを控えてくださいと伝えていました。

私自身はエジソン箸を否定も推奨もしません。

どんなものにもメリット、デメリットはあるものですそれをふまえた上で使うか使わないか考えていけばいいと思っていますが、ただ何となく使うのではなく、こういう理由で使わせている、いつぐらいまで又はこれができるようになったら普通の箸に移行すると決めておくのも良いかと思います。

子どもの食事・エジソンの箸のメリット

エジソン箸を使うメリットは何と言ってもその使いやすさです。

普通の箸と比べて簡単に開閉でき、食べ物を挟むのも簡単です。

また、子どもが普通の箸の使いにくさから嫌がるのに対して使いやすい為それほど拒否感なく使用してくれます。

また、普通の箸を使うには早すぎる子が、年上の子が使っているのを見て使いたがった時など子どもが興味を持った時にすぐに使い始められるのは大きなメリットといえるでしょう。

 

子どもの食事・エジソンの箸のデメリット

デメリットはエジソン箸に慣れてしまうと普通の箸を使う時に変な癖がついてしまい、それを矯正するのにも時間がかかってしまう事があるという事です。

エジソン箸は輪っかがついていたり、箸の根元がつながっていたりする為、子どもでも使いやすく簡単に使えますが、輪っかや根元がつながっている前提での手の動かし方が定着してしまうと、いざ普通の箸を使う時になってそれが変な癖となってしまい正しい箸の持ち方が中々できないという事が多くあるようです。

また、子どもも使い方の難しい普通の箸より簡単に使えるエジソン箸を使いたがり、普通の箸を嫌がるようになってしまうという事もあります。

 

子どもの食事・箸が使えるようになる流れ

箸が使えるようになるには3歳ぐらいを目安にしているところが多いですが、私が保育士の時は下記を全部できるようになったら給食で箸を使うようにしていました。

わざわざ練習するのではなく遊びの中に取り入れてできるか確認したり、一緒に遊んだりすることで子どもには箸の練習との認識はなく遊んでいるうちに箸に必要なことが身に付くように配慮していました。

箸を使うための目安

①ビーズの紐通しできる(親指、人差し指、中指が別々に細かく動かせるか)

②鉛筆をしっかりとした筆圧で描ける(指先の力の強さが十分にあるか)

③スプーンを正しく持てる(鉛筆持ちができるか)

④食事の時に手首を使っている(手首が柔軟に動いているか)

⑤オモチャの箸を使って豆や消しゴムなどを別の皿へ移せる(小さい物や大きくて挟みにくいものをしっかりと挟めるか)

 

子どもの食事・使う計画を決めておく

エジソン箸を使ったとしてもいつかは普通の箸へと移行していきます、その時どのようにして普通の箸に移行していくのかを最初から考えておかないとズルズルと使い続けてしまい、いつまでも普通の箸が使えないままになってしまい、正しい箸の持ち方を身に着けるのに余計に時間がかかってしまうことになるでしょう。

箸の持ち方を覚えるために保育園では3歳の誕生日に三点支持箸(または矯正箸)をプレゼントしていました。

三点支持箸は持つ部分がくぼんでいたり、印がついているので分かりやすいです。

その上で大人が見本を見せたり、教えてあげると子どもも理解しやすくなるでしょう。

子どもによってはエジソン箸を使わずに三点支持箸を使って箸が使えるようになったというお話も聞きました。

またエジソン箸から箸が使えるようになったというお話も聞きます。

つまりエジソン箸でも三点支持箸でも使う時にはどうやって使っていくのかをちゃんと考えておくことが大切になります。

 

まとめ

〇箸の使い始める目安、遊びとして取り入れていく
・ビーズの紐通しができる
・色鉛筆でしっかりた線を描ける
・スプーンの鉛筆持ちができる
・手首を動かして食事ができる
・オモチャの箸で小さい物や大きい物など挟みにくい物を挟める

〇メリットは子どもでもすぐに使える

〇デメリットは普通の箸と手や指の使い方が違うので癖になってしまうとそこから矯正するのが大変

〇普通の箸へどうやって進めていくか計画を立てておく

エジソン箸を使うのも使わないのもメリット、デメリットはあります。

メリット、デメリットの両方をちゃんと考え、普通の箸を使うためにどうやって進めていくか考えましょう。

またエジソン箸だけでなく普通の箸を使うための方法は他にもありますのでそれらの方法も検討していくと良いでしょう。

※箸が使えるようになるための流れの一例※
①子どもが箸に興味を持った時、下記の項目が出来ているか確認し出来ていれば②から始める。

出来ていなければエジソン箸を使って食べ、出来るようになったら②へ移行する。
★普通の箸を使い始める目安
・指が細かく動かせる
・指先の力が十分にある
・スプーンの鉛筆持ちができる
・手首が柔軟に動かせる
・オモチャの箸で小さい物やつかみにくい物を挟める

②三点支持箸を使って正しい持ち方を覚えながら食べる

③正しい箸の持ち方ができていれば普通の箸を使ってみる

※こちらはあくまで一例です。

全ての子が同じようにできるわけではありませんので、その子に合ったやり方を考えてみてください。

今回の記事を見て皆様が考える時に参考になれば幸いです。

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