こんにちは、池袋東口託児所「つながり」、保育士の柚木です。
皆さん、子育てお疲れ様です。子育てだけではなく仕事や家事などで毎日目の回るような忙しさの方もいらっしゃると思いますが、そんな時子育てがちょっと楽になる便利なものがあると心にも余裕が出来るのではないでしょうか。
今回はそんな便利グッズからミルク関係のものを紹介していこうと思います。
引用元 https://www.miagolare.pink
便利グッズ・ミルク編
お出かけの際赤ちゃんのミルクはどうしてますか?
ご家庭で作って持っていく、粉ミルクやお湯、白湯を別で用意して飲ませる前にミルクを作る、いろんな方法がありますよね。
託児所「つながり」では託児中にミルクの授乳を希望される方はご家庭からミルクを持参してもらっているのですが、家庭でミルクを作っていらっしゃる方もいれば、お湯と水持参で飲ませる前にミルクを作って下さいと言われる方もいます。
(別途料金がかかります)
そうした中でこれは便利だなと思うものを紹介したいと思います。
ミルクケース
(ミルカー、ミルクストッカー、ミルクディスペンサー、ミルクストックケースなど)
まずは粉ミルクを容器に入れて持ち運べるミルクケースです。呼び方は様々あるようなのですがここではミルクケースでご紹介します。
これは粉ミルクを持ち運ぶための容器なのですが、
ミルク1回分ごとに分けて入れられる上に蓋が漏斗のような形状でそのまま哺乳瓶に粉ミルクを簡単に入れる事が出来ます。
私は初めてこれを見た時はキャップを外して簡単に入れられることを知らずに
蓋を取り外し、こぼさないようにかなり神経を使って入れていたのですが、後からキャップを外せば簡単に入れることができたのかと思ったことがあります(笑)
このミルクケースですが、ミルクを入れるところが1カ所の場合だと
毎度付け替えるのが面倒だと思う方は、1ブロックごとに細口の部分がついているミルクケースもあるそうです。
メリットは子どもの成長に合わせてミルク1回分を調節して入れられる。1回分ごとに分けて入れるので余ったりすることが無い。
デメリットは毎回家庭で粉ミルクを入れる手間がかかる。使い終わってもケースを持って帰えるため荷物が減らない。
スティック・キューブ型ミルク
こちらは小分けにされていて一袋、もしくは1個でミルクがどれだけ作れるのかがわかりやすく、
粉を計量する手間が省ける、というのが最大のメリットですよね!!
1袋でどれくらいのミルクが作れるか把握しておけば、ミルクを作る時にすぐに作ることができます。
ただ新生児や飲む量の少ない子に多めの粉ミルクが入っていると、かえって計量の手間がかかる場合がありますので、その子の飲む量に合った物を選びましょう。
キューブタイプや少量パックのスティック粉ミルクなら、新生児用のミルクを作るのにも便利なので、赤ちゃんが今どのくらいのミルクを飲んでいるのかを把握して、必要量のミルクが作りやすい分量の粉ミルクが1パックになっているアイテムを選ぶと便利ですよ。
ただキューブ型は1個40ml分で半分にすると20ml分ずつ調整できるのですが、使わず残った分の保存に困ってしまいまう事もあります。
託児所でもこれでミルクを作って下さいとお預かりしたことがあるのですが、一袋5個で200ml作れるのに作るミルクの量は180mlでお願いしますと言われたことがあります。残りの20ml分のキューブは袋に入れたままテープで止めて返しましたが、半端に残ってしまうと逆に困ってしまう事がありますね。
メリットは計量する手間が省ける。1袋使いきりなら毎回未開封のものが使える。
デメリットは1袋と飲む量が合っていないとかえって手間がかかる。使わなかった分の保管が大変。
液体ミルク
最近発売されて話題になった液体ミルクですが、
何よりも常温で保存出来て、開封後にすぐ飲めるため、手間や時間が粉ミルクに比べてかからないことが挙げられますね。
なので出先でお湯や白湯を使って調乳するという手間がかからず、使う時に哺乳瓶に移し替えるだけですぐにミルクをあげられるのは便利ですよね。
また、常温保存で6ヶ月~1年ほどおいて置けるのでもしもの時に備蓄しておけるのも大きな利点です。
ただ赤ちゃんの飲む量によって過不足がでてしまい、余った液体ミルクは処分しなくてはいけないとなるともったいないと思ってしまいますよね。
さらに価格が粉ミルクより高いというのは家計には負担になってしまいますね。
託児所でもミルクをあげてくださいと液体ミルクを持ってこられた方がいらっしゃいましたが、あげる時は哺乳瓶に移し替えるだけですぐに飲めるので非常の簡単で時間もかかりませんでした。なのでお子さんを抱っこしながらでも簡単にできて非常に便利だなと感じましたね。
メリットは調乳の手間が無く哺乳瓶に移し替えてすぐ飲める。常温保存でもしものために備蓄しておける。
デメリットは量が決まっているので過不足がでる。粉ミルクに比べて高価。
いかがでしたでしょうか?
便利グッズ・ミルク編ということでお出かけなどでミルクが必要な時に便利なものということでまとめてみましたが、
どんなものにもメリット・デメリットはあります。
ご家庭の状況などによってもメリット・デメリットは変化するとは思いますが、便利なものはどんどん使っていっていいと思っています。
こんなことで手を抜くなんてと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、無理をしてストレスを抱えてしまい自分だけでなく赤ちゃんにも悪影響が出てしまう等の事を考えると使えるものは何でも使って、楽しく子育てをしていくことが大切ですよね。