ぶろぐ

抱っこ紐外しについて

こんにちは、池袋東口託児所「つながり」、保育士の柚木です。

今何かと問題になっている抱っこ紐外し、普通であればか弱い子どもにそんな事をするのは考えられない事なのですが、残念な事に今現在このような行動をする人が問題になっています。

私も託児所でお子さんを預かった時に抱っこ紐を使用することがあり、使用している抱っこ紐も背中のバックルで止めるタイプのものです。
抱っこ紐を使っていると背中のバックルにはほとんど意識を向けていません。それよりも抱っこしているお子さんの方に意識を集中しています。
こんな状態で背中のバックルを外されたらと思うとぞっとします。まして、他に何か荷物を持っていたらとっさに受け止める事も難しくなるでしょう。
そして抱っこ紐に入るような子どもがバックルを外されて落ちた場合、頭の重さで頭部から落下する可能性が高く、怪我だけでなく子どもが障害を負ってしまったり、
最悪の場合には死亡してしまう可能性もあります。

抱っこ紐外しについて

(実際の抱っこ紐の様子)

つまり子どもを抱いている紐のバックルを外す行為は子どもに危害を加える犯罪行為だという事です。バックルを外すだけでも暴行罪の可能性があり、

子どもが怪我をしたら傷害罪になるそうです。これは子どもを連れている親だけではなく周りの人たちも認識しておかなければなりません。

抱っこ紐を外すことは迷惑行為などではなく「犯罪行為」だと認識が広がり、やろうとする人間が減っていってほしいものです。

そもそもこんな嫌がらせをする人が悪いのであって、親が自衛を気にしなければならないというのも理不尽な話なのですが、そのような行為をする人が一定数いる事を考えると、使用者側も抱っこ紐を外されないように対策をしていかなくてはいけなくなっています。

具体的には、バックルにゴム製の補助紐やカバーを付ける、バックルの上からリュックや上着を背負うようにするのが簡単でしょうか。
これから抱っこ紐の購入を考えている方は前側で止めるタイプの物やバックルの無い抱っこ紐の購入も検討してみるのがいいかもしれません。
また電車などを利用する際には壁際などの背中側に人が回り込めない場所に立つといった方法もあります。
つまり簡単には外せないようにするのが重要になってきますね。

本来育児とは親だけでなく、周囲の協力があってこそ成り立つもの。
母親に手を差し伸べるどころか赤ちゃんの命を脅かす行為は決して許されるものではありません。
もっと寛容であたたかい社会になってくれる事を願います。

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