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子どもの遊びが続かない

目次【子どもの遊びが続かない】

皆さんのご家庭ではお子さんが遊んでいる様子はどうでしょうか?身体を動かして遊ぶのが好きでしょうか?積み木やブロックで静かに遊んでいるのが好きでしょうか?好きな遊びを集中してずっと遊んでいますか?すぐに飽きていろんな遊びを次々始めているでしょうか?
子どもの遊びに関する悩みとしてよく聞くのは遊びが続かない、次々にオモチャを出して散らかしてしまう等の声を聴きますがそれは子どもが遊びに集中できていないための行動なのです。
では、どうすれば子どもが集中して遊べるようになるのかまとめました。

遊びが続かない理由

まず遊びが続かない理由ですが、一番大きな理由はその遊びに飽きてしまうから続かなくなってしまうのです。最初は楽しく遊んでいても段々つまらなくなり最後は飽きてしまう、それが遊びの続かない大きな原因となるのです。
また、自分はこうしたいのに兄弟や他の子、または大人によって邪魔されてしまうと子どもはつまらないと感じで飽きてしまいます。
その遊びに飽きてしまう事を遊びが続かないと言っているのです。

どうすれば遊びが長続きするのか

遊びが楽しいものであれば子どもは飽きることなく遊び続けます。つまり遊びを長続きさせるには子どもが楽しいと感じることが大事です。
保育での考え方に子どもの遊びを充実させるというものがあります。この充実しているとは子どもが遊びを楽しいと感じ、もっと遊びたい、もっと面白くしたいと思って自分から考え、行動する事を指しています。そして、遊びが充実していれば子どもは集中して遊び続けるのです。
この遊びを充実させるとはただオモチャを与えればいいというものではありません。確かに新しいオモチャなどは目新しく興味を引きますが、それでしか遊ばないと次第に飽きてしまいます。
逆にオモチャなど無くても遊びに集中し長続きする子もいます。その違いは遊びそのものというよりも子ども自身の気持ちや周りの環境の影響が強いです。
具体的には、対等の立場で一緒に遊んでくれる相手(友達)がいる、作った物やできたことをすごいと驚いて褒めてくれる相手(友達や周りの大人)がいる、何があるのかどうなるんだと 好奇心を持っている(虫や他の子が作ったもの等)、こうしたいとやりたいことがある(ブロックで車を作りたい等目的がある)、というような状況の時は集中して長い時間遊んでいる事が多いのです。
つまり、子どものその時の思いに合わせた環境を整えてあげれば子どもは自分から集中して遊び始めます。
ただ注意することは一人で集中して遊びたいのに他の子が一緒に遊ぼうと言われると遊ぶ気をなくしてしまう子もいます。なのでしっかりと子どもの要望を見極めて適切な援助をして子どもの遊びを充実させてあげましょう。

大人の関わり

子どもが遊んでいる時、我々大人はどうしていますか?他の大人と会話に夢中ですか?家の家事をしていますか?子どもが危なくないように見守っていますか?先ほども説明したように子どもが遊び続けるためには、子どものモチベーションを維持するための要素(友達・反応してくれる友達や大人・興味をそそられるもの・子どもの自身のやる気など)が必要です。
ただその時の子どもの要望によって何が必要かは変わってきますし、それがすぐ側にあるとは限りません。
もし余裕があるのなら大人が子どもと一緒に遊んであげると子どもの要望を素早く察知して適切な援助が出来ます。
対等な立場で一緒に行動してくれる友達のかわりに子どもと対等な立場で一緒に遊ぶ、一緒に遊んでいれば作った物やできたことをすぐに反応してすごいと驚いて褒めてあげられる、何があるのかどうなるんだと好奇心を持てるように声をかけたりそっと気付かせてあげるような援助がすぐにできる、こうしたいとやりたいことがある時は周りから邪魔されないように周りの環境に配慮し見守ってあげる、何よりすぐ近くで子どもの様子を見ていれば、今子どもが何をしたいのか、どうなれば子どもが集中して遊べるのかよくわかります。
また子どもは4歳ぐらいまではルールをよく理解していないため、自分ルールで勝手に変えたり数をごまかすなどをすることもあるかもしれません。ですがそれはいけないと叱るのではなくまずは遊びを楽しむこと経験させてあげましょう。ルールはのちのち覚えていけばいいのです。
そして5歳ぐらいになりルールを理解できるようになってくるとカードゲームやボードゲームで大人と対等に勝負できるようになります。そこで大人が真剣に遊ぶと子どももっと真剣になり盛り上がります。すると遊びがもっと面白く感じてさらに集中して遊ぶようになるのです。 子どもは遊びを面白くするために色々な発想で遊びを面白くしようとしますが、危険が無いなら無理に止めずに見守り、子どもが遊びを楽しめる事を優先してあげましょう。
そして行き詰っていたらそっと手伝ってあげるなど、やってあげるから貸しなさいではなく、できないならやってあげようか?とあくまでも判断は子どもが出来るようにし、遊びの主体は あくまでも子どもだということを忘れずにいきましょう。
注意しなくてはいけない事は大人の考えに子どもを従わせる事です。大人は知っているがゆえについこっちの方がいいのだからこうしなさいと子どもを従えてしまう事がありますが、遊びは子どもの成長のための大切な学びであり、遊びを通して様々なことを学んでいます。それを大人が主導し子どもを従える様な事をしてしまうと子どもが考え学んでいく機会を奪ってしまう事にもなるのです。
こういう遊びもあるんだよと教え子どもに考える機会を与えるようにするのは良いですが、こっちの方が楽しいんだからこうしなさいと考える機会を奪うのは事は避け、遊びがより面白く なるようにきっかけを与えたり、ヒントを出したりするだけでも十分なのです。もちろん答えを教えてあげる事が必要な時もありますので状況に合わせて判断してください。ただし、子どもが考えた遊びが危険なものであった時は止めなくてはいけません。

まとめ

遊びの主役は子どもです。大人は子どもが遊びに集中できる環境を整え危険が無いか見守り、子どもの遊びを充実させてあげましょう。
その方法はたくさんあり、大人が一緒に遊んであげるのも方法の一つです。
子どもがどうすれば遊びに集中出来るのか考えて色々試してみるのもいいでしょう。また試してみても上手くいかないようなら周りの人にも聞いてみるのも必要です。無理に自分だけで解決しようとせずに周りにも頼りましょう。
また、保育園などでの遊びの様子を聞いて遊び込めているようだったら家との違いを考えると解決策が見つかるかもしれません。

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